谷昂登さん(第8回選考会第2位)が「第1回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際オンラインピアノコンペティション」で第1位受賞

2019年4月18日木曜日

谷昂登さん(第8回福田靖子賞選考会第2位)が、ソウルで行われていた「第1回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際オンラインピアノコンペティション」で見事第1位に輝きました!

このコンクールは、もとは「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール」として世界各地で行われ、ラン・ランなど有数のピアニストを輩出していたもので、今回はオンライン審査を使った新しいコンクールとしてリニューアルし、第1次、第2次予選をオンライン(YouTube)で審査するという非常にユニークなものでした。

谷さんは、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」第1曲やベートーヴェンのソナタ第2番第1楽章などを演奏してファイナルに進出していました。ファイナルはソウルで行われ、プロコフィエフ「サルカズム」とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番第1楽章を演奏して高い評価を得ました。審査員は、アレキサンダー・ソコロフ、タマーシュ・ウンガー、キム・デジン各氏ら、国際的に活躍する音楽家9名が務めています。

4月19日にはガラ・コンサートが行われます。

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